1回目リマインド連絡済【7月21日】秋田で唯一!幻の地引網漁体験リトリート

みなさんは子どもの頃に体験した学校行事や親子での思い出は何か残っていますか?
私は、”ヤゴー”といって、昔の防空壕にも代用されていた湧水が出る鍾乳洞のようなものがあるんですね。そこに学校帰りに友人と立ち寄り、伏流水の溜まり場でエビを捕まえてみたり、生い茂る大木に登って桑の実をとって食べたり、天然の木耳を見つけては伏流水で綺麗にして食べていました。(笑)何もないただの地域資源。そこに秘密基地を作って、ルールを編み出し、自分たちで工夫して遊びを生み出し、ワイルドに暮らしていました。(笑)
たまに地域のおじさんがやってきて、別に悪いことしてないけど親にチクられるのが嫌で隠れてみたり(でも今になってはおじさんは分かっていて私たちの安全確認で来てたんだろうなとわかります)。
そのヤゴーは小学校の真横にもあって、3拠点くらいのヤゴーに秘密基地を作り、学校横のヤゴーは先生も覗きに来て、自然にあるものを観察し、会話が生まれ、大人も子どもも近所のおばちゃんも一緒に体験して、木に登って漢字ドリルをしたり。それはとても充実した日々でした。
今は『危ない』という理由から立ち入り禁止になったり、世の情勢により色々変わって、私の子供にあの燃えるようにワクワクした体験はさせてあげられそうにありません。
おそらく、今の大人たちは少なからずともこういった経験をお持ちだと思います。親に秘密のワクワクもあれば、みんなで一緒に頑張った体験だったり。
今回のイベントは、とあるママさんの一言から生まれました。
『私たちが小学校の時は、地域のおじさんたちと一緒に地引網漁をした。もう一度、あの感動的な体験を、子どもにもさせてあげたい。。。。!』
そういえば、私も島で何度かやった記憶が蘇りました。まぁ、それは大変なんだけど、”どうやったら網に魚が入るのか?”ということを考え、集団で追い詰める。考える力と、力を合わせる社会性を自然相手に育めたものでした。何より、地域のおじさんたちがどういったことをしているのか、何を考えここを守っているのか。その想いを知るいいきっかけでありました。・・・ということで、
いいね!ということで早速、秋田県全域で地引網漁を探しました。
「今は高齢化でやっていない」「手間も知識も労力も必要」「人手不足」。。。。ということで、地引網漁は秋田から姿を消していました。
技術の進歩によって消えゆく昔の文化・そして伝統。、、、テクノロジーの進歩は嬉しいことだし否定していませんが、なんだか心は寂しい気持ち。
色んな方の協力を経て、やっとの思いで
秋田で唯一!地引網を継承している漁師さんを見つけ出しました!!!!
やったーーーー!!!早速アタックしたところ、地引網漁はとても準備が大変なものだそう。
やめようかと思っていたけれど、先代の気持ちと地域を想い今までご継承されてきたそうです。よかったね、みんな!私たちが直接的に継承することができるのならそれに越したことはありませんが、すぐには難しい。。。けれど、地引網漁のことについて体験を通じて大きな想い出をハートにかけることはできるに違いありません。
と!いうことで、今回は
生きる力を育む親子リトリート【秋田で唯一の地引網漁を体験】
します。イメージはこんな感じ。

なんか網にチャイルドが掛かっていますが(笑)みんなで力を合わせれば、できないことはありません!
今回を逃すと、もう秋田では体験できないかもしれません。次回はないと思ってください。
【日時】令和7年7月21日(祝・月)9:30ー12:00(集合9:00、終了時間は概ねです)
*雨天時 7月27日(日)同時刻 小雨決行です。波で決めます。
【場所】男鹿市五里合海水浴場 海の家付近集合 *秋田市内から大体1時間半はかからないです。
【参加費】1家族 1,500円
【最低定員】大人30名(お子様何人でも)*お子様の対象年齢は設けていません。秋田市民以外の方も大歓迎!!
大人30名以上いないと実施できません!!
【申込フォーム】https://forms.gle/4J2xVQYaV1SRv1sK9
【申込締切】7月17日(木)正午迄
【持ち物】参加費、濡れてもいい格好、水分、日焼け止めや帽子、お弁当持参される方は弁当、もし魚が獲れた時のための持ち帰り用袋、ゴミ拾い用の袋、靴よりサンダル用のものなどがいいかもしれません。
【確認事項】
・リマインドは申込締切になった後に一斉配信予定です。
・当日の波の状況によっては小雨決行になる場合もあります。
・当日早朝に開催の連絡を一斉に行います。
・当日獲れた魚は収穫量にもよりますが各自お持ち帰りいただけます。その場合お互いで決めて持ち帰ってください。(「俺の家族には魚がないのか!!」など自然相手に言わないでください。体験が宝です)
・人数の変更は賜りますが、食材の用意などありますので当日キャンセルはご遠慮ください。
・秋田で貴重な体験ですのでメディアが取材にくる可能性もあります。
自分ではコントロールすることができない代表、それが自然。
この秋田の自然を目の前にして、子どもたちは何を考え、何を学び、どう作戦を練り、生きていくのでしょうか。
この地で食べ、生きていくということ。
そこから私たち大人は何を見ることになるのでしょうか。
楽しみですね!!大人30名以上、集まりますように是非、実現に向けてお友達お誘い合わせの上振るってご参加ください。
当日、海辺でお会いしましょう♡